西洋比較演劇研究会回覧
12月 5th, 2011 Posted in 会員からの告知 | no comment »会員の根岸理子さんから、ヘルシンキでの国際シンポジウム発表者募集の案内の回覧依頼がありましたのでお知らせします。
詳しくは添付ファイルをご覧ください。
会員の根岸理子さんから、ヘルシンキでの国際シンポジウム発表者募集の案内の回覧依頼がありましたのでお知らせします。
詳しくは添付ファイルをご覧ください。
会員の瀬戸宏さんより以下の情報の回覧依頼がありましたのでお知らせします。
●特別講義「中国の舞台におけるシェイクスピアの伝播と受容」
開催概要
日時 2011年12月10日(土) 15:00〜
場所 早稲田キャンパス6号館3階318室(レクチャールーム)
主催 GCOE東洋演劇研究コース
概要 講師:曹樹鈞教授(上海戯劇学院・中国シェイクスピア学会副会長)
使用言語:中国語(日本語通訳あり)
※無料、参加自由
【タイムテーブル】
15:00〜17:00 講演
17:00〜17:30 討論
http://www.enpaku.jp/event/host/event20111210.html
会員の伊藤洋さんより、演劇博物館のシンポジウムに関して、回覧依頼がありましたのでお知らせします。
(以下貼り付け)
早稲田大学演劇博物館 グローバルCOEプログラム
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いつも早稲田大学演劇博物館グローバルCOEの活動にご協力をいただき、誠にありがとうございます。11月25日(金)から27日(日)にかけて開催いたします国際シンポジウム「16〜18世紀演劇の諸問題」についてご案内いたします。皆様のご参加をお待ちいたしております。よろしくお願い申し上げます。
■ 目 次 ■
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1.公開イベント
2011年11月25日(金)〜27日(日)
国際シンポジウム「16〜18世紀演劇の諸問題」
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1.公開イベント
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▼ 国際シンポジウム「16〜18世紀演劇の諸問題」
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主催:演劇博物館グローバルCOE日本劇研究コース・西洋演劇研究コース
協力:チェコセンター東京
日時:2011年11月25日(金)〜27日(日)
会場:早稲田キャンパス大隈記念講堂小講堂
http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
URL:http://www.enpaku.jp/event/symposium/event20111125_27.html
※当初のプログラム(印刷済チラシ)から二日目のタイムテーブルに変更がございました。なお、最新の情報は上記リンクよりご確認いただけます。
【開催趣旨】
日本演劇研究コースでは、この度、西洋演劇研究コース17世紀フランス演劇演劇研究チームとの共催で、日本・東洋・西洋を通観する演劇の国際比較をテーマとして、国際シンポジウムを開催する運びとなった。本シンポジウムで討議の対象となる内容は、16〜18世紀演劇を中心に、多岐にわたる。あえてこの時代を選んだのは、多くの点で現代演劇の祖型が形成された時代だからである。
一日目は「女優の誕生」をテーマに、現代の演劇の重要な構成要素である女優がいかに発生したかについて。二日目は「劇場・舞台」をテーマに日本演劇・中国・ヨーロッパの劇場舞台の普及と展開、及び舞台装置等について。三日目は「信仰・教育と演劇」をテーマに、日本演劇における信仰から芸能への変貌の位相や、中国及びヨーロッパにおける教育と演劇との関連について。また第二日と第三日には、この時代の演劇に関わる、若手研究者による研究発表も行われる。
これらの作業を通じて、演劇の起源や形成のメカニズムについての視野が開けてくることが期待される。こうした研究は、各国によって進度はまちまちであり、研究者の数も決して多くはないが、演劇を取り巻く歴史的状況の比較研究が、演劇作品そのものの理解や解釈に役立つ可能性は非常に大きいものと確信される。
(拠点リーダー 竹本幹夫)
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【プログラム】※入場無料・事前予約不要、日本語逐次通訳あり
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第1日 2011年11月25日(金)14:00〜17:00(開場13:30)
テーマ「女優の誕生」
司会:野池恵子(GCOE研究協力者)
14:00〜14:10 開会挨拶
14:10〜14:50 戸口民也(長崎外国語大学教授)
「フランス最初の女優たち」 (日本語)
14:50〜16:05 オディール・デュスッド(早稲田大学教授、GCOE研究協力者)
Les actrices dans la presse de langue francise aux 17e et 18e sieles
(フランス語)
16:20〜17:00 児玉竜一(早稲田大学教授、GCOE事業推進担当者)
「御狂言師坂東三津江の残したもの――女優誕生前夜」 (日本語)
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第2日 2011年11月26日(土)10:00〜18:45(開場9:30)
テーマ「劇場・舞台」
司会:伊藤洋(早稲田大学名誉教授、GCOE研究協力者)
10:00〜10:35 青柳有利子(GCOE研究生)
研究発表「江戸時代の能役者と収入」 (日本語)
10:35〜11:10 西村光弘(GCOE研究生)
研究発表「新旧論争における音楽について―クロード・ペロー
『古代人の音楽について』」 (日本語)
13:10〜14:25 パヴェル・スラフコ(チェスキークルムロフ博物館館長)
The Historic Theatres on the Map of Europe (チェコ語)
14:25〜15:40 曹飛(山西師範大学准教授・戯曲文物研究所副所長)
「明清時期の神廟劇場の普及と多様性」(中国語)
※オリジナルタイトルはウェブサイトをご参照ください。
15:55〜16:35 橋本能(中央大学教授)
「コルネイユの仕掛け芝居『アンドロメード』と舞台機構」 (日本語)
16:35〜17:15 賀古唯義((公財)文化財建造物保存技術協会修復建築家)
「日本に於ける劇場建築構造の発達と演劇空間の変化」 (日本語)
17:30〜18:45 ミカエル・デプレ(上智大学准教授)
<>: contrats d’associations de comeiens
et constitution des premieres compagnies dramatiques, France-Italie
(1540-1610). (フランス語)
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第3日 2011年11月27日(日)10:00〜17:45(開場9:30)
テーマ「信仰・教育と演劇」
司会:オディール・デュスッド(早稲田大学教授、GCOE研究協力者)
10:00〜10:35 落合理恵子(GCOE研究生)
研究発表「バッチスタ・グァリーニの『忠実な牧人』(1590)における
牧人劇と悲喜劇の融合」(日本語)
10:35〜11:10 木村涼(GCOE研究生)
研究発表「市川團十郎と成田不動信仰」(日本語)
11:10〜11:45 榎本恵子(GCOE研究生)
研究発表「学校教育とラテン古典喜劇―17世紀フランスイエズス会と
ポール・ロワイヤルの場合―」(日本語)
13:45〜15:00 ブルーナ・フィリッピ(ペルージア大学教授)
“Le theatre des vertus: la pratique scenique jesuite entre pedagogie
et religion (XVIIe siecle)”(フランス語)
15:00〜15:40 萩原芳子(明治大学教授)
「ポール・ロワイヤルの教育とラシーヌ演劇―1671年の詩集をめぐって」
(日本語)
15:50〜16:30 竹本幹夫(早稲田大学教授、GCOE拠点リーダー)
「風姿花伝第四神儀篇をめぐって」 (日本語)
16:30〜17:45 王星栄(山西師範大学教授)
「清代後期から民国前期までの蒲劇芸術教育概略」(中国語)
※オリジナルタイトルはウェブサイトをご参照ください。
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早稲田大学演劇博物館 グローバルCOE「演劇・映像の国際的教育研究拠点」
◇http://www.waseda.jp/prj-gcoe-enpaku/index.html
◇メールでのお問い合わせ: gcoe-enpaku-office@list.waseda.jp
◇お電話でのお問い合わせ: 03-5286-8110
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会員の高橋慎也さんより以下の情報の回覧依頼がありましたので、お知らせします。
(以下貼り付け)
西洋比較演劇研究会の皆様へ
中央大学のドイツ演劇セミナーのお知らせ
ミュンヘン大学演劇学研究所のハンス=ペーター・バイヤーデルファー教授による講演会とセミナーを開催します。11月19日(土)15時からは明治大学リバティータワー1064教室において、現代ドイツ戯曲に関するセミナーも開催いたします。通訳付きです。講演日程・内容は下記のホームページをご覧ください。
http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/news/contents_j.html?suffix=i&mode=dpttop&topic
s=15089
今回の来日講演ではドイツ演劇におけるユダヤ人の表象について、『ベニスの商人』のシャイロック像の変遷、ユダヤ系ハンガリー人の劇作家・演出家ジョージ・タボーリの戯曲『わが闘争』と『ゴールドベルク変奏曲』におけるユダヤ性についてお話していただく予定です。また「ポストドラマ演劇」という演劇概念を批判的に検証しながら、現
代ドイツ演劇における戯曲の復権について、現代ドイツの代表的劇作家であるデア・ローア―とローラント・シンメルプフェニッヒの代表作を例として解説します。
バイヤーデルファー教授の紹介:
1938年生まれ。アーヘン大学のドイツ文学教授を経て、1986年からミュンヘン大学の演劇学教授。専門分野はドイツの近現代演劇、演劇理論。ドイツ演劇における「異質なもの」の表象に関する研究で著名。特にドイツ演劇におけるユダヤ人の表象に関する研究で有名。日本のドイツ演劇研究者との共同研究も20年以上続けており、「笑い」に関する日独演劇比較研究に関する著作を共同執筆。
会員の文学座松田さんより、アトリエ公園の案内の回覧依頼がありましたので、お知らせします。
(以下貼り付け。添付も同内容です)
西洋比較演劇研究会会員の皆様へ
文学座12月アトリエの会『MEMORIES』[テネシー・ウィリアムズ1幕劇一挙上演]のご案内
文学座12月アトリエの会は、テネシー・ウィリアムズの習作時代の一幕劇を4作品選び上演いたします。今年生誕100年を迎えたウィリアムズは文学座にとっても非常に縁の深い劇作家の一人です。上演回数593回を数える『欲望という名の電車』をはじめ、8作品・1000回以上の上演回数を記録する中で、今回の上演作品のひとつ『ロング・グッドバイ』は60年前にアトリエの会で本邦初演されました。文学座のみならず、日本の演劇界でも愛されてやまないウィリアムズに対する再考、原点回帰と考え、習作時代の一幕劇にこだわりその後に発表される多幕劇への夜明けを味わいたいと思います。
今回の公演では『財産没収』『話してくれ、雨のように…』『バーサよりよろしく』『ロング・グッドバイ』の4作品をゆるやかに連なる“一本の作品”と捉えて上演いたします。切なく、はかない追憶から喚起される劇世界をもった作品たちに『MEMORIES』と名付け、私たちのウィリアムズに対する懐かしさと敬意をこめました。
ぜひ今年の文学座公演のラストを飾る、渾身の舞台を西洋比較演劇研究会会員の皆様にごらん頂きたいと思います。もしも教員の会員様で学生の方々へのご紹介もして頂けますと幸いでございます。25歳以下のお客様にはユース料金を設定し、5名様以上の参加で終演後にバックステージツアー(日時限定)も催行いたします。どうぞお問い合わ
せください。
【公演日程】
2011年12月3日〜17日
3日(土)19:00
4日(日)14:00
5日(月)14:00
6日(火)14:00 19:00
7日(水)14:00
8日(木)19:00
9日(金)14:00★
10日(土)14:00
11日(日)14:00
12日(月)19:00
13日(火)14:00 19:00
14日(水)14:00★
15日(木)14:00 19:00
16日(金)19:00
★はアフタートークあり
12/9:
ゲスト・小田島恒志(翻訳家/早稲田大学教授)+江守徹+寺田路恵+靏田俊哉(演出)
12/14:靏田俊哉+出演者
【会 場】
信濃町・文学座アトリエ
【スタッフ/キャスト】
作:テネシー・ウィリアムズ
訳:倉橋 健/鳴海四郎
演出:靏田俊哉
出演:藤堂陽子 小野洋子 上田桃子 松岡依都美
鈴木弘秋 佐川和正 亀田佳明 細貝光司
後田真欧 内藤裕志 渡辺大海
【前売り開始】
11月 1日(火)
【料 金】
会員の皆様には一般料金4,000円(当日4,300円)→3,800円
ユースチケット(25歳以下)2,500円
【お申込み・お問い合わせ先】
文学座チケット専用フリーコール 0120-481034(10:00〜17:30 日祝除く)
※お申込み時に西洋比較演劇研究会会員である旨をお申し出ください。
文学座 http://www.bungakuza.com
メールアドレス matsuda@bungakuza.com
会員の明治大学の井上です。
明治大学では、11月13日(木)に、以下の公開対話を開催いたします。どなたでもご参加いただけますし、入場無料です。ぜひご参加ください。
【公開対話 唐十郎&蜷川幸雄 劇場都市東京の行方】
1960年代から現在まで、日本の演劇の世界を牽引し、国際的にも発信し続けている二人が、「劇場都市
東京のゆくえ」と題して演劇を中心とした様々な都市文化の変質や状況について語る。
世界的に著名な二人の演劇人が、記憶のなかから甦り、現代・2011年に立ち上がる東京のイメージ、演劇のイメージを多彩な視点から論じようとする試みである。
【日時】
10月13日(木)18時〜
【場所】
明治大学駿河台キャンパス
リバティタワー1階リバティホール
【料金】
無料
※予約不要
【お問い合わせ】
明治大学文学部事務
TEL 03-3296-4183
http://www.meiji.ac.jp/bungaku/info/2011/6t5h7p00000099zv.html
西洋比較演劇研究会会員各位
IFTRアジア演劇Working Group Meetingについて
すでに、標記のワーキンググループの一員として、案内を受けている方もいると思いますが、そうでない方、あるいはIFTRの会員でない方も、この会議に参加することはできますので、添付ファイルを参照の上、興味があれば、お申し込みください。
毛利三彌
会員の小菅隼人さんより、以下の催しの情報の回覧依頼が有りましたのでお知らせします。
(以下貼り付け)
慶應のアートセンターでの催しです.すごくいい映像で,みなさまに楽しんでもらえると思うので是非お越しください.
18世紀イタリアを代表する喜劇作家であり、近代演劇の父と謳われるカルロ・ゴルドーニ(1707-93)。その足跡を辿り、彼が活躍したヴェネツィアの街と文化にスポットライトを当てたドラマ・ドキュメンタリー映画《カルロ・ゴルドーニ― 世界の大劇場ヴェネツィア》(A.ベッテーロ監督作品)を、このたび日本で初めて上映することになりました。本作品は、イタリア政府文化省から優れた映画に与えられる「フィルム・デッセイ」に選ばれたほか、各国の映画祭ですでに上映され、数々の賞に輝いています。200名を超す俳優とエキストラが出演するドラマ部分に、ゴルドーニ作品の貴重な舞台上演の様子やイタリアの著名な俳優・演出家のインタビューを挿入した内容豊かな作品ですが、合間に映し出されるヴェネツィアの美しい街並みと背景で流れるイタリア・バロック音楽が、この映画の魅力をいっそう引き立てるものとなっています。今回はこの映画の上映に合わせて、イタリア演劇とオペラの研究者による講演会を開催いたします。気鋭のゴルドーニ研究者として活躍されている大崎さやの氏、史料調査を中心に18世紀ナポリ派オペラを研究されている山田高誌氏をお迎えし、劇作家・リブレット作者としてのゴルドーニの革新性についてお話いただきます。
日時
2011年9月16日(金)講演 17:00〜18:00 映画上映18:30〜 (16:30開場)
※上映前に西川教授によるプレトークあり
会場
慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホール
入場無料 事前申し込み不要
港区三田2−15−45 JR田町駅・都営地下鉄三田駅から徒歩8分
プログラム講演 17:00〜18:00
大崎さやの(おおさき・さやの)「ゴルドーニ喜劇の演劇史上における意義について」
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学、博士(文学)。専門は18世紀イタリア演劇。著書『演劇学のキーワーズ』(共著、2007年、ぺりかん社)、『オペラ学の地平』(共著、2009年、彩流社)、『イタリアのオペラと歌曲を知る12章』(共著、2009年、東京堂出版)。
訳書『アルフィエーリ自伝』(共訳、2001年、人文書院)。論文「ゴルドーニの喜劇『イギリスの哲学者』をめぐって」(イタリア学会誌第57号)他。現在、東京大学、埼玉大学等にて非常勤講師、東洋大学人間科学総合研究所客員研究員、早稲田大学オペラ/音楽劇研究所招聘研究員。
山田高誌(やまだ・たかし)「オペラ史におけるゴルドーニの新機軸」
大阪大学大学院文学研究科芸術学講座(音楽学)助教。専門は西洋音楽史、イタリア・オペラ史。
早稲田大学教育学部卒業。大阪大学大学院文学研究科博士前期課程(音楽学)修了。同大学院博士後期課程単位修得退学。イタリア国立バーリ音楽院上級コース(記譜史)修了、上級ディプロマ取得。日本学術振興会特別研究員SPD、同会海外特別研究員を経て、2010年より現職。日本イタリア古楽協会運営委員。18世紀後半のナポリのオペラについて、台本、楽譜、そして劇場経済史の観点から史料研究を行うほか、楽譜校訂を通して知られざる作品の復活上演にも関わる。
映画上映 18:30〜 「カルロ・ゴルドーニ:世界の大劇場ヴェネツィア」
上映前プレトーク:西川尚生(にしかわ ひさお)
慶應義塾大学文学部卒業、同大学院博士課程修了。1992-94年までオーストリア政府給費留学生としてザルツブルク大学に留学、2004年-06年までウィーン大学訪問研究員。現在、慶應義塾大学文学部教授、アート・センター所員。専門はモーツァルトを中心とする古典派音楽史。著書に『モーツァルト』(音楽之友社、2005年)、訳書にN.ザスロー編『啓蒙時代の都市と音楽』(共訳、音楽之友社1996年)、N.ザスロー編『モーツァルト全作品事典』(共訳、音楽之友社、2006年)、論文に「ラノワ・コレクションのモーツァルト資料」(『進化するモーツァルト』春秋社、2007年)などがある。
「カルロ・ゴルドーニ?世界の大劇場ヴェネツィア」
この映画は現代イタリアを代表する演出家らのインタヴューを交え、18世紀のヴェネツィアの劇作家、カルロ・ゴルドーニの一生と、彼が演劇界にもたらした革命を描いている。カルロ・ゴルドーニは、市民社会にスポットを当てた新たな演劇形態の先駆者である。それはすなわち芝居の主役の座が、仮面、コンメディア・デッラルテ、即興芝居、あるいは非現実的で抽象的な古典の神々から、日々を生きる中産階級や庶民の人々に取って代わられることを意味する。ゴルドーニによるこの改革は、嫉妬と嫌悪の嵐を巻き起こした。彼を取り巻く衝突や批判は1762年に頂点に達し、それを機にゴルドーニはヴェネツィアを去り、残りの人生の31年間をパリで過ごすこととなった。本作品は世界各地で高い評価を受け、第64回ヴェネツィア国際映画祭においてプレビュー上映された他、トロント国際映画祭、第27回モントリオール国際映画祭にも出品された。第42回ヒューストン国際映画祭において『ゴールド・レミ賞』を受賞。イタリア政府文化省から芸術性の高い映画作品に与えられる『フィルム・デッセイ』の認定も受けている。(イタリア語・日本語字幕)
ダンテ・アリギエーリ協会について
ダンテ・アリギエーリ協会は「海外で暮らすイタリア人が母国との精神的なつながりを深める」「外国人のイタリア文化に対する関心を育む」ことを目指し、1889年に創立された公益法人。2011年における海外支部数は500ヶ所、全世界で5,885もの講座が開講され、202,794名の会員が受講している。
さらに、講演会、シンポジウム、展覧会、コンサートなど、5,000余りのイベントも開催している。
ダンテ・アリギエーリ協会東京支部および名古屋支部は、イタリア語学校「イル・チェントロ・ダンテ・アリギエーリ」においてイタリア語コースの授業を行っています。また語学教育活動の一環として、イタリア外務省およびローマ大学「ラ・サピエンツァ」と共同で、イタリア語検定PLIDAを実施しています。
問い合わせ
慶應義塾大学アート・センター
ac-goldoni@adst.keio.ac.jp
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45 TEL (03)5427-1621 FAX (03)5427-1620
主催:慶應義塾大学アート・センター、ダンテ・アリギエーリ協会東京・名古屋支部
後援:イタリア大使館
会員の堀真理子さんからのご紹介で以下の上演の情報の回覧依頼がありましたので、お知らせします。
アーノルド・ウェスカー作『シャイロック』
訳/竹中昌宏 演出/入江洋佑
出演/松下重人 竹口範顕 清水優華 公家義徳 大多和民樹 樋口祐歌 志賀澤子ほか
9/9〜19 ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線・武蔵関北口より6分)
■開演9/9,13,14,15,16,17は19時 9/10,11,18,19は14時 ■料金 前売:一般 3800円
前売:学生3000円 当日4500円 9/13はLow Price Day 一律2500円 ■前売 東京演
劇アンサンブル03-3920-5232 チケットぴあ0520-02-9999 カンフェティhttp://confe
tti-web.com ■全席自由 入場は整理番号順/発売時に整理番号発行 ■協賛 ケンタ
ウルスの会 ■助成 文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)
シェイクスピアの『ヴェニスの商人』を大胆にアダプトした作品で、ユダヤ人であるウェスカーの叫びが聞こえてくる本です。
舞台は1563年ヴェニスのゲットー。シャイロックは学問を愛する自由主義の蔵書家で、アントウニオウはシャイロックの親友として登場します。名づけ子のバサーニオウに頼まれた金を工面するために、アントウニオウはシャイロックに借金します。シャイロックは証文など不要とつっぱねますが、ヴェニスでユダヤ人が生き延びるためには契約をかわさなければ、というアントウニオウ。そこでシャイロックはヴェニスの法律をからかってやろう、と、人肉1ポンドの証文を交わすことになります。ところが、アントウニオウの持ち船はすべて海賊に襲われ……。
自立をめざすポーシャ、起業家として自分の力を試したい野心家のバサーニオウ、人民の不満を煽り政治権力を狙うロレンゾウ、父への反発から家出してロレンゾウに恋をするジェシカ、機を見てより強いものに乗り換えていくグラチアーノウなどなど、シェイクスピアのキャストとエピソードを借りながら、差別の構造、権力の構造、女性の自立、文化芸術の意義について、豊かに語る作品です。
震災後の世界をどう生きたいのか、一人一人が問われているいま、観客ひとりひとりにウェスカーの問いかけが響くのではないかと考えます。
ご連絡は、
TEE 東京演劇アンサンブル
制作 小森明子
TEL:03-3920-5232 FAX:03-3920-4433
e-mail:tee@tee.co.jp